Ossan's Oblige ~オッサンズ・オブリージュ~

文化とは次世代に向けた記録であり、愛の集積物である。

割高なフィリピンのホテルで宿泊中に気になったこと【コスパ低め】

ほとんどの場合エアコンが付いてない

フィリピンのホテルは他国に比べ割高。
その割には、全体的に設備上の不備が目立つような気がした。

安宿にエアコンはついていない場合が多く、電気で動く冷房ファンのようなものが主流らしい。
冷機の力ではエアコンと大差ないのでほとんど気にならない。
問題があるとすれば、冷機ファンの温度調節が手動のダイアル式なこと。
5~10段階程のレバーをまわしに、いちいちファンがある場所まで移動しなければならないのは地味に面倒だった。


浴室の不備はちょっと無視できない

浴室の発展途上国クオリティには首を傾げたくなる。

シャワー室では、温水が使えないのは普通で、ホテルによっては、シャワーから水すら出ないこともある。
この場合、蛇口から桶に水をためて、桶ですくいながら使うことになる。
現地の貧困層と同じレベルの非常に質素な造り。

でも、これで価格が安いなら何も問題ない。
旅費の節約にでもあるものなら喜んで受けよう。

しかし、このレベルの設備で価格は1,000ペソ(2.100円ほど)を請求された。
ベトナムのホーチミンなら、余裕で豪華な部屋に泊まれたなあ、なんて考えながらインドの宿みたいな浴室で身体を流す。

この価格不相応な設備は、セブでもマニラも一緒だった。

浴室と対照的にガンガン働く冷機ファンが塗れた身体を吹き上げるので寒い。

まあ我慢できないことはなかったが、ポットが用意してあれば、多少は快適な時間がすごせると思う。


WIFIの不備もちょっと無視できない

当然のことながら、部屋にWIFIは提供されていて、接続に成功することもあるのだけど安定しない。
WIFI接続を示す5段階の電波表示が全灯していても、実際は接続ができなかったり、突然停止したりする。
インドシナの覇者、タイ王国の宿でも似た感じだったので驚きはしなかったが、1,200ペソ(約2,500円)クラスの小綺麗なホテルでも起きたのにはビックリ。

繋がっていたインターネットが突然途切れるのは、結構ストレスフル。
作業中なら集中力が切れる。
チャート見てる最中なら、追えなくなる

ということで対策が必要。
やはり、自前で現地SIMを用意し、テザリングでパソコンに繋げてしまうのが、ベストだと思う。
フィリピンのレビュー記事の中には、フリーWIFIの普及が進んだ国と評価しているものもあったが、
自分が利用したホテルの大半では、使い物にならないクオリティのWiFiばかりだった。

だからインターネットを確保しなければならない場合は、現地SIMの購入が必須。
それでも、テザリングどころか、データ通信の電波すら受信できない酷いエリアがあるのは覚えておきたい。


また遭遇した南京虫の数は10日間の滞在で0。
もちろん被害も0だった。
エリアは、セブとマニラ。
フィリピンといえば、イスラム(キリスト化の前)に上書きされる前はインド化されていた国。
不衛生さとか、都市の佇まいにインドの面影は残っているのに南京虫は0だったのは感動的ですらあった。


一方で、多かった害虫はゴキブリ。これは蔓延していないエリアはないほど。
フィリピンの宿は老朽化しているものが多く、あちこちに隙間ができている。そこがゴキブリやアリの巣として好まれ、宿泊者が消費した食べ物のカスを察知すると、おこぼれを預かろうと姿を現してくる。
といっても、日本のゴキブリほど高速でもなく、むしろ格段に遅いので靴の裏でビンタしたら簡単に倒せてしまう。

片付けるのをためらって放置したままでいると、積もりに積もって、部屋がゴキブリの死骸だらけになるので要注意。(それくらい繁殖しているということ)