Ossan's Oblige ~オッサンズ・オブリージュ~

文化とは次世代に向けた記録であり、愛の集積物である。

下関からフェリーに乗って韓国に渡ってみた[関釜フェリー1等席]

最近話題の韓国を知るために渡韓してみました。

今回の記事では、移動に使った「関釜フェリーはまゆう」のレビューをしていきたいと思います。


日韓の間には、下関と釜山を連絡するフェリーが1日1往復運行しています。
業務は、日韓両国の海運会社が担当。
今回乗船した「はまゆう」は日本側の関釜フェリー株式会社所有のフェリーです。

乗船した感想としては、船の設備や対応に不満はありませんでした。
しかし個室を使う場合15,000円オーバーと飛行機相当の金額を求められ、それでいて12時間もかかる点は正直ネックです。
従来の空港とは異なる下関という場所から離陸できる、という点以外にメリットは思い浮かびませんでした。
特別な理由がなければ、航空機を使った方がいいのかなという印象。
狭い船内を多くの人が行き交うので、出会いの機会は作りやすいかもしれません。


乗船まで
下関国際ターミナルへのアクセスは、関釜フェリーはまゆうのwebサイトを参照。
http://www.kampuferry.co.jp/passenger/access/access.html
下関駅東口から徒歩7分の距離です。

受付は、午後1:00から6:30まで。
席が空いていれば当日予約も可能です。
乗船手続きでは、カウンターにて渡された用紙に必要事項を記入の後、客室のランクごとの料金を支払います。
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料金以外に、施設使用料(610円)と燃油サーチャージ料(400円)、
また1等関以上の部屋を、定員以下の人数で使用する場合は、追加で2,000円〜10,000円の手数料を求められます。(詳しくは関釜フェリーはまゆうのwebサイト参照)

今回私が使ったのは1等席の12,500円の部屋。これに施設使用料と燃油サーチャージ料(計1,010円)と1等席2名部屋の貸切代として2,000円が追加され、
支払いは15,510円ほどでした。飛行機乗れるんじゃね?

乗船手続きが完了したらボーディングの時間まで待ちます。

乗船
ゲートは2本に分かれており(団体客と一般客)、入場した先で出国審査を受けます。
エントランスを埋め尽くす訪日韓国人。そのほとんどが団体客。一般客は私含めて2名だけ。
しかも日本人は見る限り私だけ。割合でいうと、韓国人と日本人とで、だいたい100 : 1の割合。

出国審査のゲートでパスポートにハンコを貰ったら乗船です。


会話の声がやかましい韓国人ですが、ボーディングではきちんと列を作って並び、順番を守っていました。
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船内に入ったら、1等席以上の利用者は、フロントで鍵を受け取ります。
2階に続く大きな階段正面の分かりやすいフロントなので、すぐ分かります。

(私が乗ったときはフロントは2名とも韓国人の受付でした。日本の船舶でありながら日本人の船員はほぼいなかったということは、それほど韓国人の利用比率が高いのかもしれません。)

2等室の利用者は、1階での雑魚寝部屋を使います。セキュリティ対策として、貴重品の預かりサービスがあり、大浴場やレストランも設置されているので、それほど不便でもない様子。

利用者の中には、あえて雑魚寝の2等席を選んで、出会いの機会を作るのだとか。
コミュ力あふれる世界観。


そんなコミュ力のない私は2階の一等席に行きますよと。
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外観はホテルと変わりありません。中はどうでしょう。
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こんなかんじ。
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温水利用も可能で内装も清潔。
部屋の清掃もばっちりで、水回りもばっちし。
関釜フェリーはまゆうの1等席は文句なしの使い心地でした。

ただ、1つ。バスタオルがないんですよね。
よく見ると、関釜フェリーのウェブページにも、バスタオルはデラックスルームの部屋にしか付属していないことが記載されています。

デラックスルームより下のグレードを使う人は、バスタオルを自前で用意しておきましょう。
それ以外の不満は、特にありませんでした。

あえて難点をあげるとすれば、

1・・2段ベットの2段目が高すぎて怖いこと若干の恐怖がある
2・・カーテンを開けたら外は船のデッキで、他の乗船客から丸見えだった
くらいでしょうか。

船内の設備は、売店やレストラン、自販機があり、困ることはありません。
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売店の物価は若干高めでしたが、レストランは、定食を800円くらいから注文できる日本と変わらない価格帯。
この価格が気に入らない方は、下関国際ターミナル付近にスーパーがあったので、買い貯めをしておくとよいでしょう。


清潔なベッドでパソコンをいじってると、まぶたが重くなってきます。
背中に心地よい波を感じながら、ぐっすりと眠りに就くことができました。

下船
目が覚めたら船は停泊中。
これは朝8時の税関の開始時刻を待っているためなのだとか。

8時の下船まで売店やレストランの利用も可能なので、準備を済ませて韓国に降り立ちましょう。

釜山港で入国手続きを済ませたらいよいよ韓国上陸です。